Xpress-IVE

Xpressソフトウエア製品とコンポーネント

Xpress-IVE は、Windows環境での、Xpress-Moselのための完全なビジュアル開発環境です。それには、Moselのプログラム・エディター、コンパイラーと実行環境が組み込まれています。ユーザは、エンティティー・ツリーにより、モデル・プログラム内のオブジェクトをブラウズできます。これにより、すべての最適化オブジェクトに対するの解の値を見ることができます。Moselのソース・ファイルとデータ・ファイルは、プロジェクト別に構成できます。そして、実行時にビジュアライゼーションを行うと、オプティマイザーのパフォーマンスの分析も分析できます。

詳細内容は、Xpress学習広場/関係資料にあります。

Xpress-IVEは、アプリケーション用のMoselプログラムを開発したり、特定の問題向けにオプティマイザーを分析して調整したり、スタンドアロンのビジュアル環境で、1回限りの最適化問題のアプリケーションを開発し、実行したりするのに理想的です。

Xpress-Optimizer、Xpress-BCL、Xpress-Moselというこれら3つのコンポーネントは、すべて、ライブラリーとして提供されており、これにより、開発者は、アプリケーションにXpress全体を組み込むことができます。機能の範囲は広範です。最も基本的な機能により、開発者は、アプリケーション・コード内で、問題を定義し、解き、そして、解を調べることのすべてを行えます。より高度な機能により、開発者は、最適化のアルゴリズムを制御したり調整したりでき、解を得たあとに問題について操作を行え、最適化のためのヒューリスティックやテクニックを作成し、複数の問題を、別個の処理の流れで取り扱うことができます。最下位のレベルでは、開発者は、コールバック機能を 宣言することにより、MIP最適化処理の最中に、Xpress-Optimizerとやり取りし、自分の戦略に基づく枝切りを生成し、分枝戦略を実行できます。

すべての製品向けの主なライブラリー・インターフェースは、C/C++です。 JavaやVBのような、その他のインターフェースもあります。

Xpress-Optimizer、および、Xpress-Moselは、コンソール形式でも利用可能です。すなわち、単純なテキスト形式のインターフェースを使ってコントロールし、スタンドアロンでエクスキュータブルです。これらのオーバーヘッドは低く、開発要件も少ないので、最小限の労力で、簡単なバッチ形式のアプリケーションを立上げ、実行するための簡単な手段を提供してくれます。

Xpress-IVE screenshots

Model file editing

Optimization

Xpress-CP and Xpress-SP integration

Matrix viewing

Model building wizard

Deployment

User graphing

Mosel module support

Mosel module creation

SSL GMOグローバルサインのサイトシール