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Windowsで起動させる
ここでは、Localsolverのインストール、及びライセンス取得に関する主要手順を解説しています。
LocalSolverはC++言語で実装されます。当ソフトウエアはスタンドアロンの実行形式(実行プログラム)、または呼び出し可能なライブラリ(C++、Java、.NET)としてご利用頂けます。ダウンロードページで解説されている通りに、ソフトウエアを正常に実行するために必要最小システム構成が満たされていることをご確認ください。
必要システム構成
Windows上でLocalSoverを使用するための要件は可能な限り簡潔に構築されています。システムとライブラリ向けに、LocalSoverが必要とする最小バージョンのみが与えられます。例えば、「Visual Studio2005」はvisual studio 2005またはこれより上位のバージョンを要求することを意味しています。
- アーキテクチャ:x86、x64. 注:x64バージョンは完全な64bit環境を提供致します。
- オペレーティング・システム:WindowsXP(またはこれより上位バージョン
:Vista,windows7,8Server2003,Server2008) - ネイティブC++ライブラリへの接続:Visual Studio 2010
- Javaライブラリへの接続:J2SEランタイム環境5.0のJava開発キット5.0
- .NETライブラリへの接続:.NETフレームワーク2.0のVisual Studio2010
インストール
インストール
LocalSolverをインストールするには自身のコンピュータ上に管理ライセンスを取得する必要があります。その後、LocalSolver_XXX.exeを実行し、表示された手順に従って操作を続けてください。
ライセンス
LocalSolverディレクトリ 内の、license.datファイルはLocalSolverの使用法で容量制限されています。(最大で100の意思決定変数及び1000の表現式)
商業用ライセンスまたはアカデミックライセンスを取得されている場合、自身のアカウント上で、このlicense.datを利用可能なライセンスファイルと置換する必要があります。
1台のコンピュータで1台のみの同時使用が可能なライセンスを購入されている場合は、すぐにご利用いただけます。
一台以上のコンピュータ上でトークンの使用が可能なライセンス、または複数台での使用が可能なライセンスを購入された場合、トークン・サーバーのセットアップ終了後、各クライアント・マシンに下記のようにライセンスを与えます。
トークンサーバーの手順
- 自身のサーバーライセンスファイルでlicence.datファイルを上書きします。(自身のアカウントからダウンロードします。)
- 実行ファイルbin\tokenserver.exe.をスタートさせる
各クライアントマシンの手順
- 自身のライセンスに新しいマシンを追加するため、自身のアカウント上で、手順に従い設定を行ってください。
- セットアップを行うマシンを選択し、トークンサーバーのIPを入力後、ダウンロードボタンをクリックしてください。
- マシンにダウンロードしたライセンスファイルでlicense.datファイルを上書きします。
テスト
例題集・toyフォルダ内(LocalSolverディレクトリ)でターミナルを開き、下記の行を入力してください
> localsolver.exe toy.lsp lsTimeLimit=11
エラー表示がない場合、LocalSolverを使用し最初のモデルを解く準備が完了しました。
特例
クライアントマシンとして、自身のトークンサーバーを使用する場合、単にトークンサーバーファイルをこのマシンのトークン・クライアントファイルと結合させてください。
例:LICENSE_KEY = <LICENSE KEY OF MACHINE>
CLIENT_KEY = <CLIENT KEY OF MACHINE>