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Mac OSで起動させる
ここではLocalSolverのインストールおよび、ライセンス取得に関する主要な手順について解説しています。LocalSolverはC++言語で、実装されています。当ソフトウエアは、スタンドアロン実行形式または呼び出し可能ライブラリの(C++、Java)としてご使用頂けます。ダウンロードページに記載されているように、ソフトウエアを正常に実行するため、必要最小システム構成が満たされていることをご確認ください。
必要システム構成
Mac OS上でLocalSolverを使用するための要件は、可能な限り簡潔に構築しています。システムとライブラリには、LocalSolverが必要とする最小バージョンのみ与えられます。例えば、「Mac OS X 10.6」とは、Mac OS X 10.6またはこれより上位バージョンが必要なことを意味します。
- アーキテクチャ:x86, x64 注:x64バージョンは、完全な64-bit環境を提供します。
- オペレーティング システム:Mac OS X 10.6 (Snow Leopard)またはこれより上位(Lion, Mountain Lion).
- ネイティブC++ライブラリへの接続:GCC 4.2
- Javaライブラリへの接続:J2SE ランタイム環境5.0のJava 開発キット 5.0
インストール
LocalSolver_XXX.pkgでスタートし、下記の手順に従ってください。LocalSolverは、/optダイレクトリにインストールされます。
ライセンス取得
LocalSolverディレクトリ 内、license.datファイルはLocalSolverの使用法で容量制限されています。(最大で100の意思決定変数及び1000の表現式)
商業用ライセンスまたはアカデミックライセンスを取得されている場合、自身のアカウント上で、このlicense.datを利用可能な自身のライセンスファイルと置換する必要があります。
1台のコンピュータで1台のみの同時使用が可能なライセンスを購入されている場合は、すでにご利用いただけます。
一台以上のコンピュータ上でトークンの使用が可能なライセンスまたは複数台での使用が可能なライセンスを購入された場合、トークン・サーバーのセットアップ終了後、各クライアント・マシンに下記のようにライセンスを与えます。
トークンサーバーの手順
- 自身のサーバーライセンスファイルでlicence.datファイルを上書きする(自身のアカウントからダウンロードします。)
- 実行ファイルbin\tokenserver.exe.をスタートさせる
各クライアントマシンの手順
- 自身のライセンスを新しいマシンに追加するため、自身のアカウント上で、手順に従い設定を行ってください。
- セットアップを行うマシンを選択し、トークンサーバーのIPを入力し、ダウンロードボタンをクリックしてください。
- マシンにダウンロードしたライセンスファイルでlicense.datファイルを上書きします。
テスト
/opt/localsolver_X_Y/examples/toyフォルダ内のターミナルを開き、下記の行を入力してください。
$ localsolver toy.lsp lsTimeLimit=1
エラー表示がない場合、localSolverを使用し、最初のモデルを解く準備が完了しました。