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TOCコミュニケーション広場

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[整理No.020] 「IESとはなんですか」

IESは、Integrated Enterprise Schedulingの頭文字を取ったもので、サプライチェーン全体の最適化を、TOCの概念に基づき、最適化するものです。具体的には、サプライチェーン内の業務フローの「プロジェクト的な業務をクリティカルチェーン」で、「通常の生産的な業務をDBR」で表現して、その全体を統合的に管理しようという考え方です。

つまり、IESは、「DBR」と「CCPM(クリティカルチェーン)」を統合したものです。当然、プロジェクト的な業務と通常の生産的な業務を結びつけるため、「在庫補充と物流」の機能も含みます。

IESの意図することは、企業の日常的な業務活動を全体的に最適化しようとするものです。

こうして、IESの構成要素としては、「ドラム・バッファ・ロープシステム」、「クリティカルチェーンによるプロジェクト管理」、それに、「在庫補充と物流」が含まれます。

IESは、Elyakim Management Systems社のエリM.シュラーゲンハイム、および、Vector Strategies社のダニエル P. ウオルシュが考案したもので、S-DBRと並んで、TOCの最新のテクノロジーの一つです。

さらに詳しいことは、弊社ウエブサイト toc-japan の下記のURLに、IESの考案者エリ M. シュラーゲンハイム、ダニエル P. ウオルシュのIESについての論文の翻訳が載っていますので、ご覧下さい。

http://www.toc-japan.com/Gai/Gai.htm#No.002

Vector Strategies社は、IESを米国海兵隊の車両の修理業務に適用し、1)同じ設備能力でより多数の修理が行えるようになった、2)リードタイムが短縮した、3)予算オーバーがなくなったなどの大きな成果を実現しました。これを見た米国陸軍、空軍、海軍も、この方式を採用することを決意したとのことです(情報ソース:Vector Strategies社のデーブ・アプデグローブ)。

なお、周知のように、Vector Strategies社と村上悟氏率いるGSC社は緊密な連携関係にあり、GSC社は、Vector Strategies社と協働し、IESを日本でも展開するとのことです。詳細は、ゴールシステムコンサルティング(株) 村上悟氏、Tel:03-5651-2303にお問い合わせになるとよいでしょう。

小林 英三

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